今回は何度も書き直しをした階段について、こだわった部分などを書いていこうと思います!
階段について、何かしっくりこないなぁと悩んでいる人の参考になれば幸いです!
我が家は折り返し階段です
階段下は、有効活用するため、玄関土間続きの収納にしました!
元々、階段の形について、最初は特にこだわりはありませんでした
しかし、間取りが決まっていくにつれて、階段も色々と場所が変わり、形が変わり…
これじゃ上り下り危険かなー?
これじゃ階段下収納の高さが低いなーなど、私たちも訂正希望が出てくる出てくる・・・
その結果、何度も何度もやり直して、やっと決まった階段について、書いていこうと思います!
目次
折り返し階段について
コの字型にぐるっと回って上り下りをする階段で、途中に踊り場のある階段のことです
我が家の階段はこんな感じです
一般的な折り返し階段よりも、ぐるっと一回転する形になっています
階段下の土間収納スペースを広くとるためと、踊り場を確保するためにこのような形になりました
そちらの詳細は、続けて書いていきますね!
階段下収納について
階段下をシューズクローゼット兼、土間収納にしました!
折り返し階段なので、2畳程度の広さを確保できますが、実際は階段の下なので天井が低く、もう少し狭く感じるかと思います
階段下の高さについて
我が家は階段下が土間になっているため、地面がリビング床から20cm下がっています
そのため、1段につき階段下の高さは20cmとなり、20cm×段数が、階段下の高さとなります!
階段下の高さを200cm確保したい場合は、10段目にすればいいということになります!
収納入り口の高さについて
最初提案していただいた階段部分の図面がこちら
これだと、入口部分の階段が9段目で高さが180cmになってしまい、主人(180cm)はかがんで入らなければならない…
それは少し可哀想だなーと思い、200cmは確保しよう!と思いました
入口上部を10段目にすると、こんな図面が出来ました
階段踊り場について
先ほど紹介した図面だと、三角の部分が多く、上り下りの安全性が少し低いように感じられました
そこで、踊り場を設けよう!となり、10段目の位置を確保しつつ、三角部分を減らし、踊り場を作り…と考え出した形状がこちら!
1、2段目 三角→四角に
1段目を手前に出し、2段目を踊り場にする事で、広さを確保し、コーナー部の踏み外しを防止できるようにしました
7、8、9、10段目 大幅変更
元々、7・8段目、9、10段目と三角が4つある形でした
三角が続くよりも、三角3段+踊り場の方が安全性を高められると、建築士さんに教えていただき、この形状となりました♪
階段上収納
折り返し階段の場合、吹き抜けになっていますよね?
そこに床をつければ有効活用できるのでは?!と思い、何段目の上まで床を作ることができるか、高さを調べました!
下記図の基準について
天井高240cm、身長180cm
主人が家族の中で一番身長が高いので、基準を180cmとしています
階段登り時
全然余裕が感じられますね!
4段目ぐらいまで床を作ることも可能かも??
しかし!待ってください!
4段目まで床を作ると、下りるときに問題が起こります!
階段下り時
4段目まで床を延長すると、階段下り時に頭がスレッスレになります、笑;
1段目~3段目までは床を作っても頭をぶつけることもなく、圧迫感も感じない、という結果となったため、悩まず床を作って、猫のトイレ+収納を設けました
家族の中で一番身長の高い人を基準に考えましょう!
身長180cmを基準とした場合
・天井高240cm→3段目
・天井高220cm→2段目
これぐらいが、頭上にも余裕があり、圧迫感を感じにくいかと思います!
2階の猫トイレ+収納については、別記事にも書いています!
Checkしてみてください( ˆˆ )/
まとめ
今回、階段について考えて、奥深いなぁと、とても感じました
ついつい後回しにしてしまいがちでしたが、間取りの中で一番時間をかけた部分だったと思います
他の場所よりも立体的に考えないといけないので、想像力が大事でしたヽ(´Д`;)
階段上や階段下の有効活用は無限です!
こんなことしたいな、あんなことしたいな、は迷わず建築士さんに相談してみましょう!
階段の上り下りの感想や、土間収納の天井の低さ、他にも気付いたポイントなど、今後更新していきたいと思います!
ではまた!