リクシル《建て得》ってなに?

家づくり

我が家はガス併用希望でしたが、検討した結果、オール電化を選択しました!

そして、リクシルの《建て得》というものを利用し、太陽光発電を行うことにしました!

オール電化を選択した理由や、リクシルの《建て得》について簡単に書いていこうと思います!

目次

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オール電化を選んだ理由

我が家はどうしても火力で料理をしたい!という、ただそれだけの理由で、ガス併用を希望していました!

しかし、前回紹介した通り、ガス併用を選択するには理由が少ない・・・

オール電化のメリットが大きいと感じたため、以下のことが決め手となり、オール電化を選択しました!

日中に電気を使用することが少ない

ペットがいるので、日中にエアコンをつけっぱなしにはしますが、共働きなので、エアコン以外で日中に電気をしようすることが少ないんです

掃除を楽にしたい

火力で料理をしたかったですが、IHコンロの掃除のしやすさはなんとも魅力的・・・

日ごろの手入れを楽にしたい!と思いました
どうしても火力で調理がしたい場合は、ガスコンロを使用することにしました!

災害時にエコキュートの水が使用できる

普段からお風呂のお湯を抜いてから就寝するため、いざ震災が起きると、備蓄している水だけが頼りに・・・

しかしエコキュートがあれば、そのタンク内の水を使用できるため、災害時の備えにもなると判断しました!

リクシルの建て得を提案されたため

悩んでいるとき、営業さんに勧められたリクシルの建て得

詳細は下記に書きますが、
0円で太陽光パネルを設置できる!
10年間日中に発電した電力は使用でき、夜間は安い単価の電気が使用できる!
いわゆる屋根貸しという状況です

では、オール電化を選択する方に是非おすすめしたい、建て得について紹介します!

リクシル《建て得》とは?

指定されたリクシル商品を新築やリフォームなどで採用することで、実質0円で太陽光発電システムを設置でき、毎月の電気代も安くなる!そんなシステムです!

指定されたリクシル商品とは?

採用するリクシル製品の種類によって、電気料金が変わってきます

一番電気料金がお安いプランの、建て得でんきEプレミアム
・サッシ
・ドア
・太陽光発電システム
・構造パネル
・システムバス or システムキッチン
・トイレ

これらを採用する必要があります(^^)/

その次の、建て得でんきEスタンダードは採用製品の採用セットが2種類あります
(A)
・サッシ
・ドア
・太陽光発電システム
・構造パネル

(B)
・サッシ
・ドア
・太陽光発電システム
・システムバス or システムキッチン
・トイレ

私は構造パネルは不採用なので、「建て得でんきEスタンダード」の契約となります!

システムバス、システムキッチンについては、どちらかの採用で大丈夫です!

リクシルは商品数も多数そろえられているので、特に制限を感じることはありませんでした

なぜ、実質0円なのか?

昼間に太陽光発電で作られた電気は、我が家で使用できます!

それでも使いきれなかった電気のことを『余剰電力』といいます

その余剰電力をリクシルへ提供することで、太陽光発電システムの製品台、工事費などの負担を実質0円にできる!ということのようです

余剰電力が少なくても、支払は一切発生しません!

ちなみに契約期間は10年で、11年目からは発電した電力を丸々使用できて、蓄電池を購入すれば、雨の日や夜間も、発電した電気を使用できます!

そんなに光熱費がお得になるのか?

実際どれくらいお得になるのか?光熱費はいくらなのか?

この質問には今現在お答えすることができません。。。
なぜなら、まだ家が完成していないから( ;∀;)

なので、引っ越して1年の光熱費の集計が出たら、まとめ記事を書かせてもらおうと思います!

お得になる理由としては、
電気代単価の高い日中に太陽光で発電した電気を使用することで、電気代を節約でき、オール電化のため、発電できない夜間についても安い単価で電気を使用することができる!
ということのようです!
 

手続きの流れについて

では手続きの流れと、注意点について紹介していきます!

step1 申込み

HM(ビルダー)と施主で、リクシル指定のインターネットページで、それぞれ登録を交互に行います!

①HM(ビルダー)
 施主名とメールアドレスを登録

②施主
 電話番号の登録

③HM(ビルダー)
 物件基本情報・図面を登録

④施主
 内容確認・必要事項を入力し、申込み

必要事項入力時は、内容をよく確認して、わからない部分や不明点がある場合はHMへ確認しながら、手続きをすすめましょう!

step2 契約内容の確認

契約に必要な書類がメール、郵便で届きます
(重要事項説明に関する内容も入っています)

リクシルの契約担当者から本人確認の連絡が来ます
(重要事項説明も含む)

重要事項説明は動画での視聴が可能です!

事前に動画を視聴しておくことで、本人確認の際の通話時間を大幅に短縮することができます!

step3 必要書類の提出

step2で届いた郵便のうち、1セットをリクシルへ返送します

建て得利用申込書
こちらはジャックスのローン審査の書類になります

なぜ、建て得は0円なのにローン審査?!そう思われますよね(私も思いました)

※太陽光発電システムの合計金額○○○万円のローン契約をジャックスで申し込み、その申込書には月々の返済額も記載されていますが、余剰売電をリクシルに提供することで、月々の支払いは0円となりますので、安心してください

支払は0円になりますが、一応ジャックス(信販会社)のローン審査を受けることとなりますので、JICCやCICに事故情報がある場合は、審査を通過できず、建て得の契約ができないことがありますので、注意してください!

口座振替依頼書
こちらは、発電した電力以外で、購入した電力(雨の日や夜間で発電していない時間に使用した電気代)の支払いを行う口座を登録する書類です

オプションアイテム商品の申込
いくつかオプション商品があります
(発電量、使用電力が分かるタブレットなど・・・)

我が家は特にオプションは申し込まなかったので、こちらは返送していません!
※こちらの支払いはクレジットカードのみなので注意してください!

契約が完了しないと工事に着手ができないため、必ず上棟7日前までに記入し、返送するようにしてください!

step4 事業認定申請

step2で届いた郵便の、残り1セットをリクシルへ返送します

事業認定申請用委任状
施主に変わり、リクシルに申請手続きを依頼するための委任状になります

印鑑証明書
実印を使用するため、一緒に同封します

土地・建造物の【屋根/屋上】の無償使用に関する同意書
我が家の屋根を貸すけど、それに関しては無償で提供しますよ、の同意書です
(建築確認済証の建築主が連名の場合)

これらをリクシルへ返送したのち、申請手続きが開始されます

step5 電気需給契約の切替

建物の引き渡し後、電気の供給手続きを行い、発電準備に取り掛かります

リクシルから連絡が来るので、以下の4点をリクシルへ伝えてください

・現在の電力会社の契約名義人名
・現在の電力会社のお客様番号
・現在の電力会社名
・供給地点特定番号

これらを伝えて数日で電気の供給先がリクシルとなり、電気料金の計測が始まります
電気契約の切り替わりが完了したのち、契約内容の書面が郵便で届きます!

step6 発電開始・引き渡し

事業認定を取得し、電力会社との手続きが完了すると、リクシルから発電開始の電話がかかってきます

事業認定を取得するまで数か月かかる場合が多いです
その間は太陽光発電で発電は開始されていないため、100%電気を購入することになりますので、節電に気を付けましょう!

step7 保証初頭の受取・保管

リクシルから、各種保証書が郵送されます
なくさないよう保管するようにしましょう!

記載されている内容で、不明点があればコールセンターに聞くようにしましょう!

以上が建て得の大まかな契約から利用開始までの流れになります!

まとめ

今回はリクシルの建て得について、書いてみました!

日々の電気代については、データがそろい次第更新していきます!

家を建てる!と決めた時には太陽光発電なんて高額なので検討すらしていませんでしたが、建て得というシステムに出会い、まさかの太陽光発電をすることになりました!

やはり負担0円というのは大きな魅力ですよね!

リクシル製品をたくさん使用した我が家ですが、とても満足しています!

引き渡しが完了したら、リクシル製品についても書いていきますね!

ではまた!

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